ミッションにしたがって生きる
- by廣田信子
- 2014年12月30日
- 読了時間: 4分
今年も、あとわずかになりました。今、極寒の自然の中にいます。
自然が感じにくく、人の思いが交錯する都会にいると、自分の感性が鈍くなってくるのを感じます。
で、年の最後にどうしても、地球や宇宙を直に感じる場所に身を置きたいと、急遽、思い立ちました。
真っ暗な雪に覆われた世界の中で、久々に、私のミッションを大きな声で発してみます。
私のミッションは、自分らしく輝きながら力を合わせて豊かに暮らす社会をつくることである!
この言葉を聞くと魂が喜ぶのがわかります。
ミッションは、自分がこの世に生まれてきた意味、自分のこの世での使命といったもので、
自分が生きる上での指針となるものです。
このミッションを明確な言語にするのに、プロのコーチ・カウンセラーの先生のもとで半年かかりました。
自分を徹底的に棚卸しして、自分の魂が何を喜ぶのかを感じるために何度も言葉を練り直して、
言葉を発声し、自分の心に違和感がなく、ストーンと落ちるまで繰り返して、この言葉にたどりつきました。
最初に、これが私のミッションでは?と漠然と思っていたのとは、かなり違っていました。
どうしても、自分の力量を思って制限を設けてしまっていて、
「人を育てたい」「誰かの役に立ちたい」止まりだったのですが、言葉にしても、しっくり心に響きません。
さらに、時間をかけて心のガードを取り除いて、はっと見えたのは…
私が見たいのは、その先にある、争いがなく、みんなが自分の得意なことで生き生きと力を発揮して、
力を合わせて豊かに暮らしている社会なんだ…と、制限を超えた世界でした。
その瞬間、魂が解放されたように感じ、涙があふれました。
ミッションが明確になると自分が置かれた状況やこれまでの人生の岐路で、
自分がなぜその道を選択したのか、すべてが腑に落ちました。
すべてが、そうか、自分では気が付かなかったけど、「ミッション」に従ってのことだったんだと。
で、一番の自分の謎、
なんで私は「マンションのコミュニティ」に惹かれるんだろうということがわかったのです!
人の役に立つことも、人の成長を助けることも、マンションに関係なくていいじゃない、
マンションに拘るのは、自分がマンションに関して積み上げたものに固執しているからではないか…
そこをはっきりさせたくてミッションチェックを行ったのです。
で、自分は、おこがましくも「社会」をつくりたいんだ、
だから、小さな一つの社会である「マンション」から離れられないんだということが、
本当に自分の中で腑に落ちました。
それから、自分の中の迷いが消えました。
私は、まず、マンションという小さな社会から、みんなが自分らしい方法で貢献し、
その力を合わせて豊かに暮らす、争いとは無縁の社会にしていきたいんだ。
そのために「人育て」をしたいんだ~と。
ミッションが明確だと、人生の選択の場面で迷うことがありません。
たとえゴールははるか彼方でも、進む方向が見えていますから。
ミッションチェックは、一人では難しいので、やはり、コーチ・カウンセラーと一緒に行う必要があります。
もし、自分の生き方に迷いがある方がいたら、ミッションチェックをお勧めします。
来年は、コーチ・カウンセラーとしても必要とする人の役に立ちたいな…と、
何か今、この記事を書いていて思いました。ということは、来年、それをするのかもしれません~(笑)
これから年末にかけて、来年の目標をつくろうと思っています。
年末年始の1週間、しっかり自分と家族と向き合い、1月5日(月)より再開したいと思います。今年、このブログを始められたことは、私にとってとても大きいことでした。
お読み頂いた皆さまには、本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました!
そして来年もどうぞよろしくお願いします。皆さま、どうぞよいお正月をお迎えください!
